YKKAPエクステリアスタイルフォトコンテスト2018/エクステリアリフォーム部門銅賞
マチダ『家×庭風景』施工写真コンテスト2018チャレンジ部門優秀賞
急勾配の駐車スペースがファサード全体を占めていた、どうぶつ病院からのご依頼でした。来院される患者様が出入りしやすく、また、病院の顔となるようなエントランススペースをご提案しました。独立のテラス「リレーリア」の屋根下には、患者様の待合スペース、駐輪スペース、そしてワンチャンと人が一緒に歩くことのできる人工芝スロープと階段を合わせたアプローチを設けました。人工芝には遊び心あるワンチャンの足跡をデザイン。また、すぐ脇に自宅玄関も位置していた為、個人宅のファサードにもなるよう、プライベートとパブリックな空間が調和するよう心掛けた作品です。
多機能を効率よくまとめました
メインとなるエントランス付近にはYKKap社製多目的ルーフ『リレーリア』を設置しました。
アプローチには人とペットが一緒に登れるよう、階段の両脇に人工芝で仕上げたスロープを設置しました。階段が苦手なワンちゃんもこのスロープを上っていく事が出来ます。色違いの人工芝を使ってワンちゃんの足跡を表現。遊び心も入れてデザインしてみました。
約3~4台の自転車やバイクが駐輪可能なスペースを設置。屋根下なので、雨の日もサドルが濡れずに快適です。
スロープを上がりきると、そこは患者様専用の待合スペース。ベンチやアウトドアファニチャーを配置して、気持ちよくお待ちいただけるスペースになりました。
プライベート駐車スペース
病院エントランスの脇にはオーナー様のプライベートで使用する駐車スペース・門柱壁をデザイン。デザインを統一し、調和がとれる仕上がりに。
夜もライティングで入りやすいエントランス
夜も明るく入りやすいエントランスとなるよう、照明を各所に配置。通りの多い前面道路も明るくなり、街並みの風景も豊かになりました。
デザイナー 舟山裕斗
施工前の様子です。病院の前は全面駐車スペースでした。沢山の車が駐車できるのは良い事なのですが、病院など不特定多数の方が利用されるスペースとしての役割はそれだけではありません。駐車場の勾配も急で使いにくさを感じられていました。 |